あきママの雑記帳

すいぶるクラブ番外編

消防車

先ほど近くで火事があり、凄い数の消防車が走って行きました。
かなり長い間、私は消防車が苦手でした。

私の父はリウマチだか痛風だかで、よく寝込んでいました。
小学校に入って最初の遠足に行くのに母とデパートへ行った時、その日も父は寝込んでおりました。
帰路、歩いていると消防車が家の方角に走っていきます。
交番の近くに差し掛かったとき、お巡りさんに聞いてみますと
「馬場(当時の町名)の電気屋さんらしいですよ」
と言われてびっくり…当時、我が家は馬場で電気屋さんをしていたのです。
「走って見に行って」と母が言うのですが、足がすくんで走れません。
それ以後、消防車の音を聞くと動きが止まってしまうような状態になるのです。
大人になり車を運転するようになって、たまたま消防車の出動と出会うと大変でした。
対面車線の消防車を見ながら、車の中で気が遠くなりそうでした。


今、結婚して住んでいるのは大きな通りに近く、消防車や救急車はしょっちゅう走っていますから、そんな音にはびびっていられません。
おかげさまで野次馬に行くくらいの度胸がつきました。
今はもう消防車が走ってきても足はすくまないし、気も遠くなりません。


あ、あのときの電気屋さんの火事は、もうちょっと我が家より先に行った場所にある電気屋さんでした。
私より小さな女の子が居たはずです。
彼女はまた別のトラウマを持って育ったかもしれませんね。

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